SASCTF 2024 Finals
Ssecurity Analyst Summit
BunkyoWesternsとして予選に参加し、決勝へはTeam BuNkyoとして参加した。
文京区出身者代表兼バリ島のガイドを担当しました。
Security Analyst Summitのプログラムの一部としてCTFがあり、予選の上位は決勝に参加する権利を得るわけですが、我々は直前になって繰り上がったため、チームメンバーを揃えるのに難儀しました。
招集に応じてくれたメンバーには改めて感謝します。
参加記
メンバーを集め、口座に余っていた金を使い航空券を確保し、いざバリへ。
ホテルは運営によってまとめて確保されているようで、通常なら一泊6万円程度のところ、2万円ちょっとで泊まることができました。
バリのホテルの相場は地域にもよりますが、昨年クタに泊まった時は一泊3000円程度でした。ヌサドゥアという高級ホテル区画とはいえ、特に高いホテルだと思います。
高級ホテルだけあって中庭もきれいです。
部屋も広い
SASのバナーもありました
とりあえず初日はチェックインを済ませた後、徒歩10分くらいのコンビニに散歩と食料・煙草の調達に行きます。
これは昨年コンビニに店員におすすめを聞いたら出てきたタバコで、気に入っています。
あとは翌日のCTFに備えて寝るだけ
朝食もかなり豪華で、非常に多くのメニューがあり、美味しかったです。
CTF会場ではチームごとにテーブルが用意されており、輪になって挑みます。
更にチームのロゴがワッペンとして貼り付けられたTシャツも貰えました。
CTFの形式はA&Dです。
事前にチームで練習をし、準備をしていました。
自分は主にインフラやツールの整備を担当する予定で、APやミニPCを持ち込んでいましたが、会場ネットワークが思ったより貧弱で、結局つちりゅう氏に任せることになりました。改めて感謝。
インフラから離れ、かなり攻撃を受けているWebの問題を見ることに、認可制御に問題があることには割と早い段階で気づけたものの、修正と攻撃に時間を要してしまい、かなりの点差が開いている状態でした。もっと早く見るべきだった。
今回の学びとしては、役割分担の明確化と事前に環境に依存しないインフラの準備などが重要だなという事に気づけました。良い収穫。
CTF中には軽食も用意されていました。ケーキが美味しかったです。
CTFが終わると表彰式とパーティーです。至るところに灰皿があります。
海外のCTFプレイヤーと熱い議論を交わしました。貴重な経験
翌日はカンファレンスがありました。
おしゃれな入口
発表も面白かったです。
Yandexがスポンサーにいるのに「APTがYandexをインフラとして使ってる」みたいな話もあった。
夜のビーチもきれいでした
SASの最終日である翌日はプールのバーを満喫したり
近くのレストランで肉を食らったり
マッサージで休んだりしました。
さて、これでSASは終わりですが、せっかくのバリなので自分は延泊しました。
とはいえバリで一人でやることも特にないので、散歩がメインです。クタのちょっと良い宿に移動しました。
こっちのホテルも朝食会場はきれいでしたが、味はまぁまぁでした
近くのコンビニでコロロを見つけました。
ウォーターボムが見えます。ここはめちゃくちゃデカいプールで、大量のウォータースライダーがあります。
散歩してDiscoveryに着きました。クタには大きなショッピングモールがいくつもあり、きれいな場所で涼む事ができます。
買い物ももちろん出来ますが、特に買うものが無かったので歩き回っただけです。
ラーメン屋もありました。
歩き回ってたらホテル前に戻ってきました。カニの後ろ足の先にあるのが自分の部屋です。夜は眩しいしうるさい
吉野家がありました。マジかよ
これはレッドブルっぽいんですが、かなり甘いし炭酸が薄いです
バリには犬がいっぱいいます。昔は野犬が多かったんですが、今は割と首輪がついた飼い犬も多いです。店で飼ってる犬もいてかわいい
バリの路上ではあやしいTシャツや偽ブランド品を売ってる店がたくさんあります、得に買うものは無いんですが、たまに日本語(しかも関西弁)で話しかけてきたりして面白いです。
そんな感じで2日間散歩をしました。最終日は深夜の飛行機までの間、古着屋めぐりをしてみました。古着の相場はあんまり日本と変わらないみたい。
まとめ
バリは良いところです。
そしてSASはめちゃくちゃ金がかかってるカンファレンスって感じでした。ノベルティも色々くれるし、ホテルも飯も豪華だし。カスペルスキー本人にも会えたし。
来年も機会があれば行きたいと思います。
終わりに
この記事はn01e0 Advent Calendar 2024の2日目の記事とします。昨日はn01e0によるproc_macroによる錆びつかない実装とGitHub Actionsにおけるsecretでした。明日はSECCON 13 Qualsで作問ミスをしたJumpを供養します。
ネタの提供に感謝
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